私自身が子供の時の家庭学習はどんな感じだったかというと
私が子供の時、親は勉強についてはあまり口出しされた記憶がなく、勉強に関してはうるさいことは言われずに育ててもらった気がします
勉強は、学校で学んでくるものと親は思っていたと思います
親から勉強を教えてもらった、という記憶はありません
それどころか、教育に関心を持ってくれる親が羨ましい~!と思ってたくらいでした
習い事も、積極的にさせてもらえず、家に古いオルガンがあって、オルガンを弾くのが楽しくて、エレクトーンを習いたいといった時、ピアノなら良いけどエレクトーンはダメと言われて、(なぜだかは不明(*_*;))やらせてもらえなかった事をいまだに覚えています
何かを始めたいと伝えても、飽きっぽいからちゃんと続ける約束が出来ないなら、そんな中途半端な気持ちならやってはいけない、などと言われていたので、気楽に何かを始めることにすごく勇気がいったし、私はどうせすぐに飽きると、親の言葉を受け入れていたなぁ。と、思います
子供の頃って、親は言ったことさえも忘れていそうな何気ない言葉に傷ついてたりしますよね
だから私は、自分の子供への発言は、子供の自己肯定感を下げる様な事は言わない様に頑張っていますが、
それでもきっと、私の意識しないところで色々子供を傷つけているのだろうな・・・と少し思っていたりします
私自身、自己肯定感は高い方ではないと思っています
実は私は親を反面教師にしていることが多々あります
子供への愛情は間違いなくあったと思いますが、家庭の中がとにかく荒れていました苦笑
夫婦仲が悪く、両親が喧嘩しない日は無かったと思います
私は家の中で、両親の喧嘩を止める事に毎日必死でしたし、いつもどちらかが(ほぼ父親の方が先に機嫌が悪くなる)怒っていたので、親の機嫌を伺っていました
そんな環境だったので、家族って、争いが絶えないのが普通だと思っていました
ある日、お友達の家に遊びに行った時にお父さんとお母さんが笑顔で会話をしているのを見て、衝撃的に驚いた事を今でも覚えています
なぜなら、幸せな家族って、テレビの中だけだと思っていたから・・・
そんな家庭の中だったので、落ち着いて勉強できる環境ではなかったし、父も母も高卒だったこともあり両親ともに子供の勉強に対しての関心は薄かったと思います
そして、中学生の時が一番私の心は思春期という事もあり荒んでいました(笑)
ですので、高校は行かなくてもいいやと、本気で思っていました
毎日のように遅刻して学校へ行ってました💦
高校生活も、そもそも受験勉強をしないで入った高校なので全然楽しくもなく、本気で辞めたいと何度も思いますが、何とか卒業をしました
私の人生の中でも、10代は暗黒期です
一度だけ時を戻してやり直せるのなら、中学校時代に戻りたいとさえ思います
中学生時代に戻ってもっと授業を聞いて、受験勉強もちゃんとして、皆が頑張っている時に私も普通に頑張れば良かったと思います
その反動なのか、大人になった今勉強の大切さや学ぶことの楽しさを覚える事ができました
社会に出ると、色々な人がいますよね
なぜか私の周りには、勉強ができたであろう人達が多く、いわゆる一流大学を出た人や海外で活躍する人が多いです
その方達と仲良くなって、小さい頃の話など聞くとやっぱり親とのかかわりで勉強の楽しさや、大切さを教えてもらってたんだなぁと思うことが多いです
親とのかかわりで子供の人生は影響されてしまう気がしています
大げさかも知れませんが、親として子供の人生に影響してるならなるべくなら子供にとってプラスな事をしていきたいと思ってしまいます
なので、私は、残念ながら親を反面教師としています
(子供への愛情はもらっていたので、親孝行はしていきたいと思っています(*^^*))
子供が勉強や宿題を私と一緒にやりたいと言ってる今は、できる限りは傍にいてあげて一緒に勉強しようと思っています
子供が一人で勉強するってことは、我が家の場合はまず無くて、いつの間にかほかの事をしているので近くにいないと進まないというのもあるのですが( ;∀;)
話は逸れましたが、そんな訳で、私自身は小さい頃に勉強を沢山してきたわけではないので、いつか子供が勉強以外でやりたいことを見つけても良いし、最終的には勉強してきた事は無駄ではないと思いますので、夢を見つけて自分の生きる道を自分で選択して、生きる力を付けて行って欲しいと思っています
ただただ、私は子供の足を引っ張らずに子供の人生にとってプラスに働ける親でありたいと願っています
今日も、一日中雨ですね
皆さま、今日もご機嫌でハッピーな一日をお過ごしください
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